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より正確な治療を行うための
精密検査

松山デンタルオフィス中野では、矯正治療をはじめとした治療の精度を高めるために、自費診療による精密検査を行っています。精度の高い検査を複数行うことで、より詳細な診断が可能です。 その結果、高い精度で治療計画を立案することが可能です。

※精密検査は自由診療(\33,000 税込)となっております。

当院が自費の精密検査を行う理由

当院が自費の精密検査を行う理由

虫歯や歯周病は、いくら治療してもその後の生活によってはすぐに再発してしまう病気です。根本的に改善するためには、場当たり的に治療するのではなくお口全体を精密に検査して、問題点を洗い出すことが必要です。

当院では、自費による精密検査を行うことで、お口全体の状態を正しく把握して治療に役立てることができるため、機能的・審美的に整ったお口の実現が可能です。

当院の精密検査の内容

セファログラム撮影
(正面・側面)

セファログラム撮影(正面・側面)

頭部のX線写真のことを「セファログラム」と言います。セファログラム撮影でお口周りの骨の状態などを確認できるため、より正確で確実な治療につながります。

正面 ・下顎の骨の左右的なずれを確認し、骨格の正しい位置を診断する
・咬み合わせの左右の高さの違いを分析する
側面 ・上顎・下顎の骨の位置関係を調べ、骨格のパターンを確認する
・歯の軸の傾きを見る
模型分析

模型分析

患者さまのお口を撮影して、そのデータをもとに正確な模型を作製します。模型で視覚的に患者さま本人に見せることで、治療に対する患者さまの理解も深まります。模型を使って動かしてみることで、患者さまの咬み合わせの分析をすることができるほか、患者さまと一緒に模型を確認しながら、どんな歯にしていくかを話し合うこともできます。

【模型分析で確認できること】

・上下の歯の咬み合わせの状態
・1本1本の歯の大きさ(相対的な大きさの比率)
・歯の擦り減り具合や、歯へのダメージの状態の分析

歯ぎしり検査
(ブラックスチェッカー)

歯ぎしり検査(ブラックスチェッカー)

眠っているときに家族などから歯ぎしりを指摘されたことはありませんか?歯ぎしり自体はストレス解消に役立つため決して悪いことではないのですが、強い歯ぎしりを何度もすることで歯は少しずつすり減ったり、歯がかけたりする原因になります。また、歯周病の歯が大きく揺らされると、歯周病が一気に進行することもあり、ときに歯ぎしりが原因で歯が抜歯になってしまうこともあります。

ブラックスチェッカーは、色付きのマウスピースのような形状をした道具で、寝る際に装着することで、歯ぎしりを起こしている部位を詳しく特定することができます。

i-tero(口腔内スキャナー)撮影

i-tero(口腔内スキャナー)撮影

「i-tero」とは、専用のスキャナーによってお口の撮影をすることで、デジタルの3Dデータとして歯型を保管することが出来る装置です。従来はピンク色や、ゴム質の型採り材で歯型を採得していましたが、石膏で模型をつくることもなく、素早く、正確にデータを採得することが出来るようになりました。このデータを利用して、矯正前に詳細なシミュレーションを行えることも大きな特徴です。

画像の撮影後は患者さまにも見せることができるため、治療後のシミュレーションとして見ていただくこともできるほか、セラミックの型取りの際にも使用しています。

口腔内・顔貌写真撮影

口腔内・顔貌写真撮影

口腔内写真は、どこが虫歯になっているのか、割れているのか、歯の本数・形はどうか、といった内容を診るために撮影します。デジタル1眼レフで撮影することで、肉眼より鮮明に虫歯や、歯のヒビ割れなどを確認することが可能です。

顔貌写真では、横顔の「Eライン(横顔で鼻の先端とアゴの先端を結んだライン)」を確認しながら、どのように歯を並べていくべきかを考える役に立つほか、矯正治療などの際には抜歯すべきか、抜歯する必要がないかを判断する重要な材料にもなります。

その他、顔面のレントゲン写真と合わせて診断することで、お顔や、下顎の歪みなどを診断することが可能です。

face bowトランスファー
(模型分析)

face bowトランスファー(模型分析)

歯並びを整える際に使用する「フェイスボー」という器具で、顔の中に歯がどのように収まっているかを3次元的に調べることができる検査を行います。この検査を行うことで、骨格までしっかり考慮したうえで、正しい位置に歯を収めることができるようになります。

「フェイスボー」という器具で、顔に対して曲がって生えてきてしまっている歯があった場合でも、その曲がりの程度を分析し、正しい位置にするためのシミュレーションをすることが可能です。

CADIAX

CADIAX

CADIAXとは、下顎運動測定装置と呼ばれ、患者さま一人ひとりの顎の運動を分析することで咬み合わせの状態や、顎の位置、顎の関節の状態を診断し、精度の高い矯正治療や、歯科技工物を製作できるシステムです。そのため、主に矯正治療や顎関節治療の際に使用されており、実際の顎の動きなどもシミュレーションできるため、骨格のズレや歪みなどを発見することも可能です。

料金表

基本検査(顔貌写真・各種レントゲン撮影・ブラックスチェッカー・模型分析・i-tero撮影) \33,000(税込)
CADIAX検査 \33,000(税込)